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2018/01/15
リングのデザイン選びに困った時に思い出して頂きたい1つのポイント
ご婚約のダイアリング選びや、以前にプレゼントされたダイアリングのリフォームをお考えの際、リング枠のデザインに迷われるとのお問い合わせを、お客様からしばしば伺います。
あらたまった日ばかりではなく、むしろ普段に再々使えるようなデザインをお探しになっておられるものの、いろいろなデザインをご覧頂いているうちに、ご自身のお探しになられているものが曖昧になってしまったと、おっしゃる方もしばしばおられます。
当店では、多くの場合、既製の枠のデザインカタログをご覧頂き、ご希望をお伺いしているのですが、デザインをお選び頂く際に、大切なポイントを1つだけ申し上げるようにしています。
それは、メインの石をセットしている地金部分、一般に<爪>と呼ばれている地金部分の本数についてです。
というのも、<爪>は、大切な石をセットする大事な役目があるのと同時に、<デザイン>に深く関わっているからです。
例えば、丸い輪郭のダイアを小さな6本の爪でセットすると、ダイアは丸い輪郭になり、それだけで、優しい印象になります。また、例えば、丸い輪郭のダイアを4本の爪でセットすると、丸い輪郭のダイアでも四角い輪郭に近づき、シャープな印象になります。
リングの顔になる部分のイメージが決まれば、あとは自ずとリング腕部分のイメージは固まっていくように思います。
すなわち、優しく、エレガントなデザインがお好みなら、6本爪で、細くて丸みのあるリング腕になされれば良いように思いますし、シャープでありながらも、エレガントなものをお考えならば、4本爪で、細めのエッジのあるリング腕をお考え頂くと良いように思います。又、シャープで、モダンなものがお好きならば、4本爪で、太めのものが良いように思います。
<デザイン>は、<イメージ>を具現化したものである以上、すべてのパーツに、<言葉>が宿っているように思います。
<爪>の持っている<イメージ>をお伝えすることで、そこに宿っている<言葉>を感じて頂くと、ご自身のお好みがはっきりされるように思います。
ご自身のお好みの<デザイン>を<言葉>にした上で、カタログをご覧頂くと、お好みのものがはっきりされるのではないかと思います。
是非、本当にお好きなデザインを 見つけてくださいませ。
お役立ち情報〜つれづれ日誌〜にも 同時掲載中です。